千葉整形外科リハビリテーション研究会

整形外科リハビリテーション学会千葉支部

基本活動方針

①千葉支部定例会の原点は「機能解剖学的触診」技術の向上を基本としています。

 →当学会の基本コンセプトでもある「1症例をしっかり診る」という部分の根底

  が「触診」であり、触診技術=臨床能力といっても過言ではないくらい、評価

  技術としては必要不可欠のものと考えています。その為、千葉支部では特に

  「触診技術」の部分に力を入れて、皆様にその技術を伝えるよう心がけており

  ます。


②触診の講義の他に、臨床で応用できるよう「機能解剖学的触診」を基本とした

 評価方法および治療技術の講義・実技を受講者の皆様に提供していきます。

 →「触診技術」を臨床の現場でどのように活用していくか、評価においても運動

  療法においても常に「治療対象部位を確実に触れる」ということが求められる

  為、その部分を向上させる為の講義・実技を分かり安く提供していきます。

 (年1回、当学会理事クラスの先生にメイン講師をお願いし、実技講習会を

  実施する。)


③「機能解剖学的触診」やその他評価方法を用いて、どのように1症例の病態を

 解釈していくか、また適切な運動療法をどのように考えていくか、

 受講者の皆様と共に考える「症例検討」の時間を皆様に提供していきます。

 →「触診技術」と同じく、当学会で最も力を入れている部分の1つです。

  「症例検討無くして臨床能力の向上はない」と言っても過言ではないほど、

  症例検討は臨床能力を伸ばす為の大事な場の1つと感じています。

 (年1回関東3支部合同で症例検討会を実施する。)


 以上の3つの方針を柱として我々が活動を行うことで、千葉県地域の整形外科リハビリテーションが少しでも発展していければ幸いです。


 今後とも千葉整形外科リハビリテーション研究会ならびに整形外科リハビリテーション学会千葉支部をよろしくお願い致します。


              千葉整形外科リハビリテーション研究会 代表

              整形外科リハビリテーション学会千葉支部 世話人

                                 源 裕介